50代も半ばを過ぎたあたりから、
なんとなく感じていることがあります。
以前のように、焦らなくなった。
全部自分でわかろうとしなくなった。
むしろ、「これは大事」「これは違う」という感覚だけは、
前よりはっきりした気がします。
たくさん集めることより、何を残すか。
そっちのほうが気になるようになりました。
若いころは、急いでいたなあ。
白か黒か。正しいかどうか。
グレーゾーンが許せなかった。
最近は、同じような人を見ても、
「そういう時期あるよね」と自然に思うようになりました。
年を重ねるって、できることが減ることではなくて、
何が必要で、何がなくてもいいか、
自然とわかることなのかもしれません。
若いころは、何かになろうとしていた。
今は、
誰かが迷っているときに、
自分の経験を少し話したり、
長くやってきたことをそのまま渡したり。
それが、自然になってきました。
ここから先は、また違う時間が始まるのだと思います。
そのためにも、身軽になっておく。
物だけでなく心も。
年を重ねるって、いいなあ。
