フラクタル心理学は、本当に変わりたい人を救出できる心理学です。
「人見知り」
子どもに多いですよね。
よくお母さんの後ろに隠れているような子。内弁慶の子。
でも、案外大人になっても密かに悩んでいる人は多いのです。
「もっと、社交的に生まれていたら」
「あの人はいいなあ。どこに行ってもすぐに友達ができて」
自分は損な性格に生まれついたと思っていたりします。
でも、大丈夫。
深い心理を受け止める強さがあれば、誰でも変われます。
「人見知り」は「人が恐い(初めての人や集団で)」ということ。
逆に、親しい人と2人きりの場合は、饒舌だったりします。
面白いですね。
実は、自立を学んでいる途中段階で止まってしまっている状態なんです。
どういうことでしょうか。
人に近づけないのは、「人はどうせ私を裏切る」「人はどうせ私をバカにする」と予想しているからです。
だから人がこわいんですね。
でも、なんでこんな風に人を見るようになったのでしょうか。
「人見知り」の人は、もともととても依存的な子どもでした。
人に対して独占欲や執着心が強く、完璧を求めるタイプなんです。
末子的な性格ですね。
子どもの頃は大なり小なりみんなそうですが、お母さんの世話が減るのが当然ですから、徐々に自立へ向かうようになります。
だけど、どこかでお母さんに裏切られたとか、兄弟姉妹に奪われたという気持ちが残っていると、恨みとなって心の中でくすぶるのです。
人と対等につきあうには自立心が必要ですが、恨みから「人は裏切るもの」と人を下げるクセが抜けきれず、人がこわくなって離れようとします。
結果的に、自立へ向かうということになりますが、そもそもあまりに人に期待する気持ちが強いのです。
まあ、でも人がこわいからこそ、初めて「自立」の方向へターンしたのも事実。
フラクタル心理学では最初に求めていたもの(依存)と真逆の選択をすることを究極の回避といいます。
大人になっても、こんな子ども時代の心理を引きずったままだと、苦しくなってきます。
一度しっかり自分の心を理解するといいのです。
人に嫌われると思っているから人から離れるのではなく、本当に自立すればいいのです。
自立とは、自分で自分の理想に近づくこと。
人に世話されたいのは、自分は大切な存在と感じたかったからです。
だから、自分は大切な存在だと自分が感じられれば、人の目など気にならなくなるでしょう。
先に人を嫌っておいて、人を疑うのは馬鹿らしいのです。
それが認識できたら、ようやく一人芝居から卒業できます。
だから、あと一歩、前に進みましょう。
人見知りを直したいなら、外側に原因を見つけようとするのではなく、
心の中の依存心を認め、保護を求める執着心をきっぱりやめること。
それは損だと知ることです。
親に裏切られたわけでもないし、兄弟に奪われたわけでもありません。
相手に完璧を求める心の中のボスザルにいつまでも振り回されることをやめるんです。
そして、褒めたくなるような理想の自分になるよう努力しましょう。
理想の自分になるために、人の許可は必要ありません。
自分の足でしっかり立つことで、結果的に人と自然に付き合えるようになります。
あ、初めての環境は誰だって緊張するものですよ。
みんな努力しているって、知ってくださいね。
では、修正しましょう!
詳細は、フラクタル心理学開発者の動画をご覧ください!