結婚して一緒にいる時間が長くなると、それまで気づかなかった彼の意外な一面を垣間見ることがあります。それは大抵ネガティブな気づきで、がっかりです。
でも、これは結婚に限らないんです。
あこがれの人と時間を長く過ごすと、大なり小なり幻滅を感じることがあります。
「なんだ、ただの人間じゃないか!」
あこがれが大きければ大きいほど、相手がとんでもなく小さくなってしまうのです。
幻滅された方は、ある意味迷惑な話ですよね。
でも、これは、現実化の一側面なんです。
現実とは、直接五感で感じられるものと定義します。
とすると、空想できる(離れている)時間が長ければ長いほど、現実度合いは低くなり、一緒にいる時間が長くなればなるほど、現実度合いが高くなるということ。
空想の余地がなくなると、自分の表だけではなく裏も相手に映りだしてしまうのです。
表が少なければ、裏を投影するしかありません。
このシステムを理解しておくことは、パートナーをことさら貶めないために重要なポイントです。
覚えておいてくださいね。
極論すれば、幻滅するのが嫌ならば、近づかないことがベスト。
でも、それでは結婚できませんよね。 🙁
なので、システムを知ることが大切なんです。
ぜひ普段から、意識的に家族の長所を見るクセをつけておいてください。
これは、一番重要な花嫁修業と言っても過言ではありません。
親に期待して、完璧を求めるタイプは、結婚すると幻滅も大きくなります。
身近な人の良い面をすぐに指摘できると、相手は大変嬉しくやる気がおきます。
すると、長所もどんどん伸びていくのです。
これはお互い様ですよね。
結婚は現実です。
だから、美化は必ずはじけるもの。
彼だって、理想と現実の折り合いをつけているのです。
それを知っているだけでも、何倍も感謝があふれててくるはず。
もちろん、許せないほどの欠点は自分の心を修正しなさいという合図です。
①周りの人の長所を見るクセ
②自分の心を修正する方法
この2つは、令和の女性のたしなみです。
パートナーシップから最大の恩恵を受け取るためには、戦略を立てること。
戦略とは、構造を知り、行くべき方向性(目的)を見極める眼力👀
「べき」論だけでは、関係性は深まらないし、幸せも感じられません。
あなたも、真剣に結婚の戦略を立ててください!
「愛と結婚の心理学 パートナーシップレッスン」