S:先生、この頃レイチェルが僕と遊んでくれないんですよ〜。
どうやら、恋人ができたみたいで。
夢中になっているとジェニファーが教えてくれました。
K:なんじゃ。遊び相手が取られてしまって、寂しそうじゃな。
S:と、とんでもない! でも、ちょっと複雑です。
K:うむ。寂しいサトルのために、兄弟順位別恋愛傾向を教えてあげようかのう。
参考にして、早く恋人をつくるんじゃな。
S:お願いします!!!
K:その前に、兄弟順位の大まかな傾向を読んでおくと理解が早いぞ。
さて、復習じゃ。
人は、子どもの頃に人間関係の基本パターンを作るのは知っておるな。
両親との関係性は特に大きい。
だがもう一つ、色濃く影響するのが兄弟順位じゃ。
本当に兄弟順位は面白いものじゃ。
同じ家庭に育っても、扱われ方が違うということが、成長してからも恋人や友人など横のつながりの好みに影響するんじゃ。
もちろん、その環境を選んだのは自分だから恨みっこなしじゃ。
だが、異性の兄弟がいる人は、恋人に兄弟への信じ込みを投影しがちだから注意が必要じゃ。
S:僕は一人っ子だからよくわかりませんが、興味津々です!
K:まずは、レイチェルからじゃ。
末子の恋愛傾向
人生の初期の目的が、愛(保護・指導)の人。
子どもの頃の愛の定義は、たいてい保護してもらうこと、世話してもらうことだから、末子は愛に関して最も楽観的な傾向を持つ。つまり、「私は愛される」と根拠なく思える人。これは、子どものころ、周りにいたのが大人や上の兄弟姉妹だったので、やってもらうことが当たり前だったから。
人懐こく甘え上手、かつ常に周りの様子を伺う要領の良さもあるので、異性の心理を読み取り恋愛を楽しめる。特に、第一子と末子の組み合わせは、お互いのニーズを満たしあえるので盛り上がる。しかし、末子の傾向が悪く出ると、甘えや依存心が抜け切れず、ワガママになり対等なパートナーシップを築けなくなるので注意。
第一子の恋愛傾向
人生の初期の目的が、地位の人。
上にいたのが親、下にいたのが兄弟姉妹だったので、自然と責任感や自制心を養える環境にあった。その分プライドが高い。一人っ子だった頃もあるので、ゆったりと鷹揚に構えている部分もある。
人の世話をすることに慣れているので、互いのニーズがはまると誰よりも信頼のおける恋人となる。マイナスに働くと、主導権争いになってしまう。自分は「甘えられない」と思い込んできたので、二人きりの世界では「思いっきり甘えたい」という隠された願望を持つ。そのため、パブリックとプライベードで全く違う側面を見せる人もいる。
中間子の恋愛傾向
人生の初期の目的が自由の人。
親に構われず、かつ上と下に兄弟姉妹がいるので、早くからバランス感覚と自立心を養える環境にあった。いつも外に目を向けているので社交的な性格で観察眼もある。人とくっつきたいという思いと面倒だという矛盾した心理がツンデレの性格をつくる。
心には寂しさを隠し持っているので、案外恋愛体質。恋愛の初期では、満たされなかった願望を満たし、特別感を味わわせてくれる異性に弱い。関係が落ち着くと、自分のペースを優先する。
一人っ子の恋愛傾向
人生の初期の目的が独占の人。
子どものころ、自分のやりたいことに集中できたので、マイペースでおっとりして見える。その分、人のネガティブな気持ちに無頓着。末子が人の顔色を伺うのと比べ、一人っ子はあまりに当然に相手から最高の扱いを受けられると信じている。
寂しさも強いので、恋愛を楽しむというより、信頼のおける人と落ち着いた関係を望む。親を大切にしてくれそうかを無意識に考えている。
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