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賢者タウの心理学教室 一流人たれ!

K=賢者タウ(フラクタル心理学研究家)

 

S=サトル(フラクタル心理学を勉強中)

 

 

 

 

 

S: 僕は一流の人間になりたいんです。

K:ほほう。一流とは、どんなイメージなんじゃ?

S:例えば、起業家や、偉大な音楽家や科学者など、世界を確実に豊かにした人ですね。

K:なるほど。そうじゃな。分野に関わらず高い実績をあげている人じゃな。

ところで、一流という言葉は、「一つの流れ」と書くじゃろう。二流は二つの流れ、三流は三つ。ということは、少なくとも、一流になりたければ、集中することが大切ということじゃ。意識が分散していては一流になれない。エネルギーを集中し、全細胞が一つの方向へ向いたら、もはや天才じゃ。だが、それには不屈の精神が必要なんじゃ。

サトルはいつも迷っておるからのう。ふにゃふにゃじゃ。

S:耳が痛いです。正直、ゲームもしたいし、デートもしたい、旅行もしたいんです。勉強が大切と思っても、気が散ってしまって。

K:一度に一つじゃ。そんなことでは、デートしているときも、目の前の彼女に集中しておらんな。

S:図星です~。先日も、彼女に叱られました。何度も話かけられたのに、考え事をしていて返事をしなかったんです…。実を言うと、他の女の子のことを考えてたんですよ…。

K:まったくおまえは、二流、いや三流の男じゃな!

S:二枚目なのに、三流ですか~?

K:まあ、よい。おまえはまだ若い。わしがフラクタル心理学を教える理由はただ一つ。学ぶ人に、最高の人生を創造してほしいからなんじゃ。

サトルよ。一流を目指して、どこまでも進化するのじゃ。誰でも進化することが生きる目的じゃよ。自分の心が森羅万象のあり方を決定する。つまり、おまえの心が進化しない限り、世界そのものも進化しないし、どれほどいい知識を得ても、使えないんじゃ。

S:心を進化させたいです!

K: それなら、フラクタル心理学を徹底的に学びなさい。それこそ一流になるまでな。いかなる形であれ、「言葉」と「行動」を適切に使って、この世界に新しい価値を生み出すんじゃ。そのために、100%現実に責任を持つ意欲が大切じゃ。

S: 頭ではわかっていても、なかなか難しいですね。 ついつい、人のせいにしたくなります。

K:簡単じゃないからこそ、それが出来る人が、一流人なんじゃ。
一流の人たちはコツコツ同じことを積み上げている。だからこそ、最終的に大きな結果を出せる。幸いにもフラクタル心理学には、望まない現象を消す方法がある。ストッパーを外しながら、安全に進んでいけるいい時代になったものじゃ。

細胞を一つの方向に向けるには、時間がかかるのだから、早く始めた方が良いぞ。
魔法を求めるのは心が幼い証拠じゃ。

S:そうでした。集中します!

K:その気持ちが大切じゃ。
やがて誰もが、自分の心に全責任を持つ時代がやってくるじゃろう。
そのパイオニアになりなさい。サトルよ、一流人たれ!

 

[box class=”yellow_box” title=”一流人のマインドセット”]

➀一流人は、責任を取ることを躊躇しない!

責任を取る分だけコントロール権を持つのがこの世界のルール。コントロールできる範囲が広がるほど、世界を豊かにできる。一流の人は、できるとしたらと考えている。

➁一流人は、新しい学びを躊躇しない!

この世界は、自分の深層意識を映像で見ているようなもの。チャンスをつかみたいなら、常に新しい価値観に心を閉ざさないこと。過去と未来が合わさったものが現在の自分。ということは、この世界には過去か未来の意識しかない。未来をもっとつかめ!

➂一流人は、コミュニケーションを躊躇しない!

空想ではなく現実化(五感を使うレベル)こそ、生きる目的。現実化していくためには、どうしても深層意識とのコミュニケーションが必要。それには深層意識に伝える力と深層意識を読み解く力が必須。表層意識と深層意識をつなげるためにコミュニケーション力を養成せよ。

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