「オズボーンのチェックリスト」というフレームワーク(思考の枠組み)があります。
ブレインストーミングの考案者でもある、A.F.オズボーン氏が提唱したアイディア発想法で、ビジネスセミナー等ではよく紹介されています。
以下、9つポイントを考えることで、新しい発想がでやすくなるそうです。
- 1 転用
- 2 応用
- 3 変更
- 4 拡大
- 5 縮小
- 6 代用
- 7 置換
- 8 逆転
- 9 結合
フラクタル心理カウンセラー養成講座では、過去の棚卸しをします。
それは、自分の経験だったり、能力や資格、人脈、家族の実績だったりします。
(家族の能力も自分のものとして使えるのです)
これらの素材を、未来のために活用できないか徹底的に考えます。
その際に、オズボーンのフレームワークは役立ちます。
全く新しいことをやりたいとき、
自分の過去は無駄だった気がしますが、
そんなことはありません。
似た体験はないか、要素の組み換えはできないか、
色や形、順番や前後を変えてみたらどうか、
いろいろな角度(フレームワーク)から考えみてください。
要素の組み合わせの微妙な差が、
新しい発明に導いてくれたりします。
ウォークマンだって、
その原理はすでにあったものだし、
それを「縮小」することで、
「音楽を持ち歩く」という概念がうまれました。
電話を持ち歩く、
スマホを持ち歩く、
これらも同じ概念です。
「縮小」することで、
パーソナルな空間は「拡大」しました。
本当に面白いですね!
人生に限界を感じたら、
「こんなことできるわけない」という常識を捨てるときです。
そう、
夢想家になるときなのです!
You Tube、本日19:00にアップします!