3月16日から18日の日程で、大阪グランコンパス様主催「フラクタル心理学マスターコース上級講座」で講師を務めてきました。
いわゆる2日目の「ひっくり返しのワーク」、最速19:00で終了!
(これには、高橋先生も驚いていらっしゃいました)
どうして、早く終わったのか?
それは、グループ全体のバランスが絶妙だったからです。
このワークでは、「現象化の構造」(論理)と「感情」の割合がポイントとなります。
感情は現象を固定化する糊(接着剤)の役割なので、感情が多いときは新しい過去を発見できません。
そして、自分の過去はどうしても長年の信じ込みで見てしまいます。
そこを、すかさずグループメンバーが、「構造」そのものから新しい過去を引き出していくのです。
この役割分担が移動していくことで、全体としての理解が深まっていきます。
バチッとはまったときは、とても気持ちいいですね〜。
それまで平凡だと思ってきた家族(先祖)が、実は大きな偉業を成し遂げた人たちだとわかったとき、人はポカーンとします。
偉人の先祖がいなかった人生と、偉人の子孫とわかった後の人生。
その後が変わるのは当たり前ですよね。
上級は、マスターコースの集大成なのです。
さて、マスターコースを受講した方から、
「問題が解決しました!」
「家族が仲良くなりました!」
「目標が現実化しました!」
「やりたいことが見つかりました!」
など、いろいろなお話を伺います。
どれも、現実化の構造があるからこその素晴らしい結果です。
それを踏まえて、私はやはり、
マスターコースは「悟り」を提供する世界で唯一の学校だと声を大にして言いたいのです。
私はもともと、悟りたいという目的でこころの探求をしてきました。
「◯◯が欲しい」とか「問題を解決したい」という以前に、悟りたかったのです。
ですが、フラクタル心理学(TAW)をどれだけやっても悟れませんでした。
むしろ苦しくてしょうがなかったのです。
フラクタル心理学(TAW)では悟れないとも思いました。
それは上級で明かされるテーマ(秘密)でもあります。
結論から言うと、私の「悟りの定義」は完璧に間違っていました。
これでは、望んでも得られないのは当たり前です。
つまり、「愛の定義」の間違いが、愛を求めれば求めるほど、人間関係に様々な問題をつくるように、「悟りの定義」の間違いが、人生から動き(行動)や変化(成長)を奪っていたのです。
言葉の定義は本当に大切です。
普通の生活をしながら、家族を持ちながら、夢や目標を叶えながら、何かを創造しながら、人は悟れるのです。むしろ、それなくしては悟れないのです。
「悟り」なんて考えたことがない?
それこそ、間違った定義を持っているかもしれませんよ。
「悟る」と自分が大好きになります!