人に期待しない人は幸せを感じやすいそうです。
不満や不安のほとんどは、人への期待から起こるからです。
「なんでやってくれないの?」
「こうあるべきなのに」
「私がこんなにやっているのに」
こんな不満が大きくなるのは、人への期待が大きいとき。
それは、親に依存していた子ども時代のクセなんです。
子どもの頃は、
「親は子どもが欲するものを与えるべき」と当たり前に思っていました。
このルールをそのままにしておくと、大人になってから人間関係で苦労します。
自分以外の誰かの存在が、激しく幸福を左右してしまうからです。
大人の脳の中に、
「子どもが欲するものを与えるべき」というルールが隠れていると、やってもらいたくなるし、同時に自分も期待されるように感じるので、「〇〇するべき」と強迫観念から行動してしまうのです。
どちらにしても苦しいですね。
子どものしてほしいことを親がしなかったとしても、親には絶対愛があります。
自分では叶えられないという思いは、親から得られなかったという幻想から生じる恨みです。
本当に欲しいものは、親が言いなりになることではなく、達成感や満足感といったエネルギーレベルのものです。
つまり、私たちは形ではなく本質が欲しいのです。
本質は、自分で自分に与えることでしか満たされません。
だから、私達が追求するべきものは、自己完結の幸せ。
自分の願いを自分で叶えるという覚悟。
問題の原因を自分の中に見つけて変えることができるという覚悟。
その覚悟が、自分の人生の主導権は自分のものという深い自己肯定感をもたらすのです。
そして自己肯定感が高い人ほど、人と協力できるし、貢献もできる。
さらに、周りにも同じような人が増えていくというおまけつき。
そんな人たちが自由に繋がっていく世界を想像してみてください!
東急プラザ渋谷にロボットのPepperが接客するカフェが誕生したので行ってきました。
目と口のようなものがあると、ロボットなのに感情があるように思えてくるから不思議。
こうやって投影が始まるんだなあと実感!