「愛こそすべて!」
「Love is best!」
世間では愛を高らかに謳い上げます。
どうやら「愛」はとても良いもののようです。
でも、
誰も「愛」を教えてくれる人はいませんから、
私たちは情熱にまかせて
関係をスタートするしかありません。
出会ったころは、
「この人のためなら何でもしてあげたい」
「一緒にいるだけで幸せ」
と思っていたはずなのに、
二人の関係が落ち着くと、
幻滅が忍び寄ってきます。
「こんな人だと思わなかった」
こういうことが起こるのは、
私たちが「愛」をよく知らないから。
そう聞くと意外かもしれません。
愛という名のもとに、
さまざまなメロドラマを見て育ったのですから。
結局、「愛」のように抽象的な言葉ほど
難しいものはありません。
パートナーに不満がある人は、
愛という名のもとにさまざまな要求を
相手に突きつけてきたはずです。
それが続くとケンカが絶えなくなり、
やがて離婚ということにもなりかねません。
離婚は人生の基盤がぐらつく一大事。
多大なエネルギーを消耗してしまいます。
それが嫌で、結婚しようとしない人もいるくらいです。
ああ、いまさら「愛」を知らないとは言えない!
ここが分かれ道です。
これからもメロドラマを楽しむか、
卒業して、
二人で新しい扉を開くか。
そろそろ、メロドラマに飽きたら、
パートナーシップレッスンへどうぞ!
ありがとうございます!
満席となりました。