フラクタル心理学とは

フラクタル心理学の成り立ち

フラクタル心理学は、もともとTAW理論の一部として発展してきました。

TAWとはTheory of an Advanced World(進化した世界の理論)の略ですが、TAW(フラクタル心理学)開発者一色真宇によって、2007年に完成された理論です。

TAWは、この世界がどのような仕組みでつくられるかを明らかにしたものですが、人間を運命のくびきから解き放ち、現象化の法則性をあきらかにしたいという願いから探求されました。

十数年に及ぶ研究から、TAWは驚くべき世界の真の姿を明らかにしました。
その特徴を2つに絞るならば、以下となるでしょう。

①この世界は一元である(思考が現実化する)
②世界はフラクタル構造で投影される

2015年にTAW理論は、フラクタル心理学とTAWフラクタル現象学とに分けて学ぶことができるようになりました。
それには理由があります。

TAWフラクタル現象学は、TAW理論から個人の心理の部分を外したものと考えるとわかりやすいでしょう。この世界そのものの構造と、人間がそれをどのように受け取るのかを主に扱います。

フラクタル心理学は、①②に基づいて、自分の心の構造を深く理解し、自分の思考がどのような現象を作りだすかを詳細に学びます。その過程で、被害者意識が減り、幸福感が増すのです。個人の可能性を最大限引き出すためのプログラムがフラクタル心理学マスターコースです

TAW理論をそのまま学ぶには、多くの人にとって、一元論(思考が現実化する)がネックになります。
「この世界は全部自分の思考がつくっている」。
「この世界には自分しかいない」。

それが一元論の要諦ですが、にわかには受け入れがたいものです。自分の人生そのものさえ十分にマネージメントできないというのに、全ては自分がつくっていると言われても、どうしていいかわからず、感情的に受け入れられないからです。

現在、私たちが生きている世界は、二元の世界です。過去、現在、未来と時間は一直線に進み、自分が存在する以前からこの世界があったと信じられています。つまり、自分と全く関係ない存在が世界中に溢れているのです。その常識に基づいて思考するクセがついていますから、一元論は頭で理解できても、あくまで宗教や哲学の世界で言われる観念論にすぎず、通常の感覚(生活者レベル)では、使いこなすことはできません。

だからこそ、まず二元の世界で「生きる」とはどういうことなのか、問題が起きたとき、どのように対処していけばいいのかを知る必要があります。

個人の可能性を解放することによってのみ、一元に心から魅力を感じられるようになるのです。

そのために、フラクタル心理学が独立する必要がありました。

フラクタル心理学のカウンセリング

TAWは、早くからカウンセリング(心理療法)に応用されてきました。

そして、実際にフラクタル心理カウンセリングを受けた多くの人が、問題を解決したり、人生に対してより良い見方ができるようになっています。

しかし、フラクタル心理カウンセリングは、一般的な意味でのカウンセリングやセラピーではないということはご理解いただいた方が良いでしょう。成り立ちをお読みいただければわかるように、よって立つ土台が違うからです。思考から現象がどのようにつくられるかを解明したからこそ、私たちは、問題の解決(のための思考パターンの修正)を何より大切にします。

よく、心は氷山のようなものだと言います。自分が認識できる部分が表層意識で、認識できない部分が深層意識です。普段、私たちは、認識できる部分のみ「自分」だと思っていますが、本当の自分(全意識)とは、表層意識と深層意識を合わせたものです。そして、氷山の特徴と同じように、認識できない部分の方がずっと大きいのです。私たちは、自分をよくわかっていません。
フラクタル心理学は完全な一元論です。この世界にはあなたしかいないのです。

ということは、他人とは自分の深層意識の鏡なのです。

カウンセリングにいらっしゃった方が誰かに困っているとしましょう。
問題の相手は、自分の深層意識のカケラの投影ですから、問題を解決したい場合、自分の深層意識の一部を変えればいいということになります。
これは法則です。たとえ、表層意識の自分が相手のようにやった覚えがなくても、仕組み通りに深層意識を修正することで、その誰かが変化していきます。

フラクタル心理カウンセラーは、相談者の思考パターンを修正することを通して、相談者に最高の人生を創造するエネルギーを取り戻して欲しいと考えます。

私たちは、たくさんの体験から信じ込みをつくっています。その「信じ込み」は見えない制限となり、枠組みをつくります。枠組みにそって繰り返された思考は、やがて、その人特有の出来事を現実化していくのです。それは、良いことも、悪いことも同様です。

カウンセリングでは、相談者は自分にとって問題である(悪いことと認識している)出来事を語ります。「思考が現実化」しますから、感情とリンクしているたくさんの信じ込みや錯覚を発見し、新しい選択に置き換えていくことで、相談者の心を解放することができるのです。

「今、ここ」という位置から、過去・現在・未来を同時に変えることは可能です。
フラクタル心理学は人生の運転技術であり、一度身につければ、誰でも自律的に望む人生を創造できるようになります。

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