「現実とはなんですか?」この問が生みだした途方もない世界

あなたは、「現実とはなにか」を考えたことはありますか?

 

フラクタル心理学では、「現実」を五感で分類します。

 

どう思いたいかではなく、感覚だけで明快に分けていくのです。

 

この訓練をしばらく続けてみると面白いことがわかってきます。

 

現実にもレベルがあることがわかるのです。現実だと思っていても、ほとんど空想レベルということもたくさんあります。

 

これまでは、一律に現実だと思ってきた世界が、どうやらそうでもないらしい。

 

これは大きな気づきです。

 

これまでは当たり前に人の話を信じてきたかもしれません。

 

例えば、友人Aが、「友人Cがあなたの悪口を言っていたよ」と教えてくれたとしましょう。

 

別の日にCが他の人と喋っていて、ちらっとあなたを見たとします。すると自分の悪口を言っているように感じるでしょう。Cから直接何も言われていないのに、怒りが勝手に湧き出てきます。

 

これはニュースも同様で、何一つ直接感覚を使っていないのに、ネガティブなニュースを見ると、不安、悲しみ、怒りなどの感情が煽られるのです。

 

感情が煽られると、視野が狭くなり、建設的な決断や行動ができなくなります。何よりも、感情もたまれば、そのような現実を再生産していくのです。

 

私たちは、世界は広いという幻想(空想)を持っているので、自分は無力だと信じ切っています。フェイクニュースなど、マインドコントロールはいたるところで簡単に起こります。

 

「現実」とはなにかという定義がなければ、テレビのニュースも、本に書いてあることも、人の噂話も、横に座っている人も、すべて同列の「現実」です。そして、無駄な感情を飛散させるのです。

 

だからこそ、分類が大切です。現実を五感で分類することで、脳を整理整頓する。

 

そして、本当に自分が現実化したいことにエネルギーを集中するのです。

 

むやみやたらに広い世界について心を痛めるのではなく、常に目の前の現実を大切にして、責任を持つ。

 

これまで、効率的に生きることができなかったのは、抽象的な言葉の定義を明確にしてこなかったからなのです

 

五感で分類することで、初めて自分がどこまで現実化したのかもわかります。

 

そうしたら、何に集中するべきかがわかるのです。

 

「現実とはなんですか?」この問が、人間が本当のパワーを取り戻す鍵だったのです。

 

 

フラクタル心理学が目指すもの