【ブックレビュー】ひとを変える魔法 〜フラクタル心理学って面白い!〜

フラクタル心理カウンセラー 白石美帆先生の『ひとを変える魔法』(同文館出版 1600円+税)が出版されました! 白石先生の情熱が生み出した素晴らしい一冊をご紹介します。

 

もし、あたなたが身近な人間関係に困っているとき、どうしますか?
・直接、本人に不満をぶつける
・誰かに愚痴を言って憂さ晴らしをする
・我慢したり、無視する

どれも当座はしのげても、根本的な解決にはなりません。
人間関係が煩わしいから会社を辞める人もいますよね。

白石先生は「はじめに」でこんなふうに書いていらっしゃいます。

フラクタル心理学は、次の3つを提供してくれます。

・思考が現実化する仕組み
・深層意識を知る方法
・深層意識の「修正法」

この三つが解明されたからこそ、あなたの人間関係をあなたひとりの力で解決できる方法があります。

 

う〜ん、しびれます!

フラクタル心理学は、「思考が現実化する。100%例外なく」と言い切ります。

でも、「修正法」(変える方法)がなければ、正直、意味がありません。嫌な人もあなたの深層意識と言われたところで、何も変わらないからです。

だから、上記3つ(仕組み・分析法・修正法)が揃って初めて、自己完結できる心理学が完成したのです。外側に悪者(問題の原因)を必要としないカウンセリング。これって、革命的なことなんです。

スターウォーズ的に言うならば、誰でも、失われた己のフォースにアクセスできるようになったわけです。

フラクタル心理カウンセリングはそれを可能にしてくれます。

 

第1章 ひっくり返った世界

この章では、白石先生がフラクタル心理カウンセリングを受けることで、世界がひっくり返っていく様子が興味深く描かれています。

「あの白石先生が、悩んでいた頃があるなんて信じられない!」
そう思われる方もいるかもしれません。

そうなんです。人生がひっくり返ってしまうと、まったく印象が変わってしまうのです。昔の自分を思い出せなくなります。

開発者本人も、フラクタル心理学講師やカウンセラーも、過去にはモヤモヤしていたんですよ。

「でも、やっぱり変わりたい! 絶対、変わってやる。 私の本当の力を全部引き出したい!」

この思いが扉をひらいたのです。

 

第2章 自分に生じる現象を変える心理学

この章では、フラクタル心理学とはどのような経緯でつくられ、どのように現象が変えられるのか説明されています。

フラクタル心理カウンセラーは、現象はフラクタル構造になっていること、さらに、その読み取り方を徹底的に訓練しています。だから、相談者のお話を伺いながら、一歩も二歩も先が予想できるのです。

思考の現象化をフラクタルで見ていく力をつけると、世界は案外シンプルで、無駄に恐れる必要がないのだと気づきます。この理解が大切で、自分が自分の世界をコントロールできるのだと信じられることは、まさにフォースはもともと自分のものだったと気づくようなもの。

そのために、積極的に自分の中に種(思考パターン)を発見します。カウンセラーはそのお手伝いをする伴走者なのです。

フラクタル心理学の面白さ満載の章です!

 

第3章 人生を大きく変えた人々

この章では、いろいろな受講生の事例を紹介しています。問題は違っても、等身大の体験談はとても参考になります。

特に、事例の一番目に登場されている牧野内先生は、第1章で白石先生を初めてカウンセリングした「悩みを聞かないセラピスト」ご本人です。

波乱万丈で逆境を乗り越えてきた人生の中でも、どうしてもご子息の病気の謎がとけず、きっと前世からの因縁だろうと自分を納得させてきました。しかし、一色先生から「前世はない。あなたの現在の思考が息子さんの病気をつくっている」と言われ、大ショックを受けたシーンが語られています。

実は、私はこの場にいて、当時の牧野内先生と一色先生のやり取りを息を呑みながら聞いていたんです。

今ではいい思い出です。

一色先生の情熱が牧野内先生へ、そして牧野内先生の情熱が白石先生につながっていく。自分自身を幸せにすることが、誰かの幸せにつながっていくんですね。本当に人生は面白いです。

 

第4章 あなたの人生を良くするための知恵

この章では、第3章を踏まえて、誰にもある心のクセを解説しています。

フラクタル心理学は言葉の定義を重要視します。なぜなら、何かを検討するとき、検討したいものの定義を明確にしなければ、あやふやな答えしか得られないからです。

また、繰り返し思考したことは、本人にとっては事実のように感じられます。ということは、繰り返し思い出すという行為自体にすでに意図(目的)があるのです。

ね、面白いでしょう?
現実化の仕組みを、わかりやすく解説しています。

 

第5章 自分でできる フラクタル心理カウンセリング30問

この章では、自分でできるフラクタル心理カウンセリング30の質問があります。

これが秀逸なんです。

どんな人にもある勘違いを、質問に答えていくだけで気づくことができ、かつ、自分で修正までできてしまうのです。この30問をやってみるだけでもかなり変われます。お試しあれ。

 

まとめ

人生を変えたい人、フォースを取り戻したい人に、ぜひ読んでほしい本。

過去の辛かった経験、人間関係のイライラ、見て見ぬ振りをしてもエネルギーは減少していきます。だったら、積極的にこちらからアクセスしちゃいましょう。

こころの仕組み、分析法、修正法の3つを持って、人生を切り開いていける本です。